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町田えびね苑

 

4月29日、エビネの花が見頃を迎えている「町田えびね苑」(町田薬師池公園 四季彩の杜 南園)に行って来ました。
エビネは、低地の山林や竹林等の薄暗い場所に自生するラン科の常緑多年草で、地下に連なっている茎とそこから生えている根の様子が、海老の背中に見えることからエビネ(海老根)といわれています。
以前は数多くのエビネが日本に分布していましたが、現在は開発による自生地の消失や乱獲等が原因で環境省から準絶滅危惧種の指定を受けています。
「町田えびね苑」では、自生種であるジエビネの他、キエビネ、タカネエビネ等、約5千株のエビネを観賞することができ、高松宮両殿下が御愛好されていたキエビネも公開されています。ゴールデンウィーク、お出かけになってはいかがでしょうか?(TT)

町田市(町田えびね苑)ホームページ