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塾高ベスト8進出!

 

台風7号の影響で一日順延となった今日、全国高校野球選手権大会10日目、3回戦が行われ、塾高が優勝候補の一角と目される、広陵高校(広島県)を破り、2008年以来、15年ぶりにベスト8に進出しました!

 

この日は塾高が先攻で、2回戦と同様、3回表まで3点をリードし先行していましたが、3回裏に1点、6回裏、そして7回裏にもそれぞれ1点ずつを奪われ、3対3の同点となりました。その後、両投手が踏ん張り、9回でも決着がつかず、タイブレーク10回表、延末(のぶすえ)内野手のライト前ヒットなどで、3点を挙げて勝ち越し、10回裏は9回からリリーフ登板していた松井投手が無失点に抑え、6対3で見事勝利しました。

 

この日の印象は、塾高が先行しましたが、中盤から相手投手が立ち直り、その後は広陵高校ペースの試合だったと思います。しかし、9回裏、二死1・2塁のピンチを松井投手が踏ん張り、良い流れで迎えた、無死1・2塁からのタイブレーク10回表で、話題のイケメン・丸田外野手が送りバンドではなく、強攻策でライト前ヒットを打ち、無死満塁となり、そこから3点を挙げる展開となったことが、勝利のポイントだったと思います。一方、広陵高校は、9回裏無死1塁で「広陵のボンズ」といわれている、強打者、真鍋(まなべ)内野手が送りバンドを試み、失敗しており、それが勝利の分かれ目になったのかもしれません。

 

今日5打点で大活躍した延末内野手、「前のバッターが最悪の結果な時を考えていつもネクストで待っている。広陵の追い上げは想定内」とコメント。塾高は、オリンピック選手なども取り入れているという、脳科学に基づくスーパー・ブレーン・トレーニング(SBT)を導入しているそうです。私も見習いたいです。苦笑

 

次の試合は8月19日(土)の第一試合で、沖縄尚学高校(沖縄県)とベスト4をかけて対戦します。皆さん、また熱い応援をいたしましょう!(TT)

 

*このブログの写真は、慶應義塾Twitter より転載しました。