11月20日、第54回 明治神宮野球大会決勝が神宮球場で行われ、
わが慶應義塾大学が青山学院大学を2対0で破り、2019年以来、4年ぶり5度目の優勝を果たし、日本一となりました!
試合は、慶應義塾大学・外丸東眞(そとまるあづま)投手と青山学院大学・児玉悠紀(こだまはるき)投手の投げ合いで始まり、7回裏まで両チーム無得点の投手戦でしたが、6回表からリリーフした阪神ドラフト1位指名の青山学院大学・下村海翔(しもむらかいと)投手に対し、慶應義塾大学は8回表一死から青山学院大学の連続エラーと四球で満塁とし、2番・本間颯太朗(ほんまそうたろう)内野手が押し出しの四球を選んで1点を先制。続くソフトバンクドラフト3位指名の3番・主将の廣瀬隆太(ひろせりゅうた)内野手は、下村海翔投手から交代した広島ドラフト1位指名の常廣羽也斗(つねひろはやと)投手より、ライトへの犠牲フライを放ち、2対0とリードを広げました。その後、外丸東眞投手が8回裏と9回裏を抑え、わが慶應大学は2対0で青山学院大学を完封し。 夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校とともに日本一を達成、見事「兄弟優勝」を果たすことができました!
2023年は高校・大学ともに日本一となり、本当にメモリアルな年になりました。今日の決勝戦の相手・青山学院大学にはドラフト1位指名の投手が二人もいて、慶應義塾大学の廣瀬内野手とのドラフト対決としても注目されていました。そんな決勝戦を戦った廣瀬内野手の胸の内には並々ならぬ闘争心があったことでしょう。来年はソフトバンクでぜひ1年目から活躍してほしいと思います。(TT)
※ 写真は当会会員より提供を受け、掲載させていただきました。